前向きなのに、なぜか苦しい。未来志向の落とし穴

こんにちは。
自分を信じる力が育つ心のレッスン
心理セラピストの池田りかです。

今日は「未来志向」について書いてみようと思います。

未来志向という言葉には、
「前向き」「前進」「目標に向かう」といった、良いイメージがありますよね。
私自身もどちらかというと未来志向で、
「じゃあ次はどうしようかな?」と自然に次の一手を考えるタイプです。

ですが、心理の仕事を続け、自分自身の心とも向き合ってきて、
未来志向には“メリット”だけでなく、“落とし穴”もあると気づきました。

今日はその両方を、正直にお話ししてみます。


未来志向の良さは、やはり「前に進む力」が生まれることです。

過去の失敗やつまずきにとらわれすぎず、
「これからどうしたいか」に意識を向けられると、
人は自然と行動しやすくなります。

また、未来を見ていると、
今の選択を「未来の自分のため」という視点で決められるようになります。
正解かどうかよりも、
「私にとって大切かどうか」で選べるようになるのです。

この感覚は、自分軸を育てるうえでとても大きな力になります。


ここからは、私自身の経験も含めてのお話です。

未来志向が強いと、
「次」「その先」へと意識が向きやすくなります。

すると、どうなるか。

実は、振り返ることをあまりしなくなるのです。

私自身、
「じゃ、次はどうしよっかなー」と軽やかに進む一方で、
立ち止まって
「ここまで、よくやってきたな」
「こんなふうに変われたな」
と自分を振り返ることを、ほとんどしていませんでした。

その結果、
成長しているはずなのに、成長を感じられない
という状態に陥っていたのです。


これは意外と、しんどいものです。

人は、
「できていないから苦しい」だけでなく、
「できていることに気づけない」ことでも苦しくなります。

未来ばかりを見ていると、
今の自分はいつも“途中”で、
どこまでいっても「まだ足りない自分」になってしまう。

さらに、未来志向が強すぎると、
今の感情を置き去りにしやすくなります。

不安、疲れ、迷い、達成感。
それらを感じきらないまま、もっともっとと突き進んでしまう。

これでは、心が追いつかなくなるのも無理はありません。


未来を見ること自体は、決して悪いことではありません。

ただ、本当に大切なのは、
未来と今の気持ちを切り離さないこと

今、どんな感情があるのか。
どんなことを乗り越えてきたのか。
どんな小さな変化があったのか。

そこに目を向けることで、
未来は「焦り」ではなく、「安心」を伴ったものになります。


未来志向とは、
がむしゃらに前だけを見ることではありません。

ときどき立ち止まり、
今の自分を感じ、振り返り、ねぎらうこと。
それがあってこそ、次の一歩は自分らしいものになります。

もし、
「未来のことを考えると不安になる」
「前に進んでいるはずなのに、成長を感じられない」
そんな感覚があれば、
それはあなたの心が出している大切なサインです。

カウンセリングでは、
無理に未来の話をする必要はありません。
今の気持ちを整理しながら、
あなたのペースで「これから」を一緒に見つけていきます。

なかなか行動できない
変わりたいのに変われない
比較癖があってつらい


などあれば、ひとりで抱え込まず
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