つい言ってしまいがち!いい「大丈夫」ダメな「大丈夫」


こんにちは!
心地いい人間関係を築くための会話添削も行う コンプレックス解放セラピスト Darikaダリカです。

今日は

辛い気持ちや悩みを打ち明けてきた人
これから大変なことを乗り越えなければならない人

このような人につい言ってしまいがちな


大丈夫!
大丈夫?



軽く言ってしまうと相手をとても傷つけている場合があります。

誰にも言えなかった辛いことや悩みをあなたならと思い、打ち明けたのなら?それをひとこと「大丈夫!」と言われたお相手は受け入れてもらえなかったとしか感じないでしょう。

また、これから滅多にないことを経験するかも知れない人に「大丈夫?」と聞かれたら不安を煽るだけです。

たったひとことで関係が変わることだってあり得ます。あなたにとって大切な人を傷つけないようにするにはどうしたらいいのでしょう?

辛いことや悩みを打ち明けてきた人へ


まずはアドバイスはせずしっかり話を聞くことです。それだけで受け入れてもらえた、分かってもらえたと安心するはず。ねぎらいの言葉を添えて寄り添ってあげることであなたに話してよかったと感じることでしょう。

いい「大丈夫」って?

お相手が打ち明けたことが

過去に自分が解決、克服できたこと
周りであったこと


このような場合であれば「私の場合はね…」「〇〇さんがね…」と体験談を話すことによって大丈夫な理由がわかります。あなたの経験が聞けて自分も大丈夫かも!と感じてもらいたいですよね。また別パターンとして、あなたがお相手の打ち明けた辛いことや悩みを解決することをお仕事にされている場合。事例やプロとしての見解を伝えることで「大丈夫」という言葉は受け入れやすくなります。

これから大変なことを乗り越えなければならない人へ


離婚や手術など今までに経験したことがないことを乗り越えなければならない人に「大丈夫?」は✖️です。本人が不安があっても決断したことを疑われているような感覚になります。こちらの場合もやはり、お相手が話すことをきちんと聞き受け止めましょう。聞くことでお相手の心境がハッキリとまでいかなくても理解できることもあります。理解しようとする態度は伝わるものです。

何かあったら連絡して。応援してるよ!
うまくいくように祈ってるよ!


など、そっと後押しするような応援する言葉が勇気づけられます。

今まで辛かったことから解放されるね!
落ち着いたら美味しいもの食べに行こ!


このように乗り越えた後のいいイメージを伝えるのもいいですね。

こんな「大丈夫」は伝わる

〝大変なこと〟には不安がつきもの。「大丈夫?」と不安を増やすのではなく、「今まで色々乗り越えてきたあなたなら大丈夫!」と過去の出来事とセットで「大丈夫」を伝えてみてはいかがでしょうか。以前のことを覚えていてくれていた嬉しさと、その時のことを思い出し自信が湧いて来るかも知れません。

たったひとことを見つめることは自分の幅を広げることでもあります。あなたとお相手が温かい気持ちになることを願っています。


カウンセリングでは、このような普段の会話やメッセージのやり取りの添削を行い日常を心地いいものに変えていきます。お試しカウンセリングで詳細をお伝えしてしています

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