カウンセリングの効果的な受け方

悩みを抱えてカウンセリングにいらっしゃる方のほとんどがセッションを受けるまでに複数のステップを踏んで来られます。問題を解決してくれそうな本を探す、ネットで検索して記事やブログをたくさん読み…いまならSNSもご覧になられることでしょう。そして、思い切ってカウンセリングを受けてみようと解決へ向けてもう1段階進まれたわけです。時間と費用をかけて、そして勇気をもってカウンセリングを受けるからには、効果的な受け方もぜひ知ってもらいたいです。

カウンセリング効果的な受け方 ポイントは3つ

①上手く話そうとしない
②とりあえず信じてみる
③なりたい自分をイメージする
まとめ

カウンセリング 効果的な受け方①上手く話そうとしない

今まで誰にも話せなかったことや抑え込んでいたことを話す機会であるカウンセリング。つい力が入ってしまいそうですよね。しかし話や、頭の中がまとまっていなくてぜんぜんOKなんです。
悩みがはっきりしていなくても大丈夫。「気持ちがスッキリしない」そんな感じでもカウンセリングを受けることで整理され悩みの元が明確になっていきます。上手く話そうと意識すると本当のことが結局言えてなかった…そんなことになりかねません。何もかもすべて話す必要はありませんが、本音や本当のことを話すことは解決策を見つけやすくなります。
あれこれ考え過ぎはカウンセリングを受けることを先延ばしにしてしまう原因。
心の不調はなるべく早くケアすることが解決への近道です。

カウンセリング効果的な受け方②とりあえず信じてみる

全く初めてのことだと不安がつきもの。

『本当に良くなるのかな』
『思っている感じじゃなかったらどうしよう』

と疑ってしまうこともあるかも知れませんね。

カウンセリングではクライエントが抱えている問題や悩みを聞くことで、問題の全体像をつかみ、解決への糸口を見つけやすくしていきます。カウンセリングによって問題の見方が変わってくることもあります。それは解決につながることもあるでしょう。

カウンセラーはマラソンでいう伴走。クライエントのことを知って一緒に問題解決へ走ってくれるのです。クライエント側もカウンセラーを受け入れることが足並みをそろえることになります。

まずは、とりあえずでいいです。信じて受け入れてみてくさい。

自分が選んだものを信じる。それは自分を信じることでもあります。自分を信じることはカウンセリングにおいてとても大切なことです。

カウンセリング効果的な受け方③なりたい自分をイメージする

カウンセリングを受ける目的は何ですか?

「辛い悩みや問題から解放されたい」
「今まで誰にも話せなかったことを聞いてもらいたい」
「前向きになりたい」

なりたい自分をイメージしてカウンセリングを受けることでより良い結果を生むことができます。

スポーツや勉強、仕事や習い事のスキルなど最終ゴールを決めておくことで自分の力を発揮でき、さらなる向上心が芽生えていきます。

私のところにいらっしゃる方の多くは「コンプレックスや劣等感から解放され自信を持ちたい」という未来の自分像を描かれています。

もし、コンプレックスや劣等感から解放され自信を持ったあなたは何をしたいですか?どんな状態になっていたいですか?

「おしゃれを楽しみたい」
「自分の意見が言えるようになりたい」
「習い事やサークル活動に参加したい」

自信を持つと視野が広がりそうですね。

カウンセリングの道のりの途中では自信をなくしたり、面倒になったりするかもしれません。ですが、なりたい自分をしっかりとイメージして、目的を意識することで下がり始めた心をまた上向きになるよう調整しやすくなります。やがて少しずつ改善へ変化していくのがカウンセリングの流れです。

カウンセリングの効果的な受け方 まとめ

カウンセリング効果的な受け方
①上手く話そうとしない
②とりあえず信じてみる
③どんな自分になりたいかをイメージする

この3つを意識することでカウンセリングを受けるまでの辛かった時間、あれこれ検索した時間、カウンセリングにかけた期間と費用を「もったいなかった」という後悔を防げます。カウンセリングを受けるその行動があなた自身が変われる要素をたくさん含んでいます。心より応援しています。

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