自分をアップデートするための4つのステップ①手放す(過去)〜 心のデトックスをして前に進む準備

こんにちは。自分を信じる力が育つ心のレッスン、心理セラピスト池田りかです。

「変わりたいのに変われない」と悩む方は、とても多いものです。
でもそれは、「成長したい」という前向きな気持ちがあるからこそ生まれる悩みではないでしょうか?

私自身もそうですが、変わりたいと思ってもなかなか進めない時ってありますよね。
そんなときに必要なのは「自分を責めること」ではなく、「自分に合ったステップ」と「安心できる環境」なんです。

そこで今回から4回にわたり、自己成長をサポートする「自分をアップデートするためのステップ」を1段階ずつお話ししていきます。

みなさんは最近、「なんだか気持ちが重たいな」「前に進みたいけど、なかなか動けないな」と感じたことはありませんか?
頑張りたい気持ちはあるのに、心の中にモヤモヤがたまっていると一歩が踏み出せないこと、きっと誰にでもあります。

そんなときに必要なのは「心のデトックス」です。

私は「自分を変えたい、成長したい」そのように思う時こそ、まずデトックスが必要だとお伝えしたいです。

なぜなら、人は心の中に溜まったイライラやモヤモヤを抱えたままでは、前に進むエネルギーが出てこないからです。

このネガティブな感情を軽くするのに「愚痴をこぼす」という方法があります。

だけど、よく「愚痴を言うのはよくない」と言われますよね💦

確かに、ずっと愚痴をこぼしていると、聞いている相手を疲れさせてしまうこともあります。だから「言わないほうがいい」と思って我慢してしまう人も多いでしょう。

でも、心の中にあるものをただ押し込めてしまうと、ストレスはどんどんたまっていきます。そうなると新しい挑戦をしようとしても、心に余白がなくて動けなくなってしまうのです。だから、まずはデトックス――つまり「心の中にあるものを出すこと」が大切なんです。

例えば、仕事や人間関係で嫌なことがあったとき。心の中で「なんで私ばっかり…」「あのとき、こう言えばよかった」と何度も繰り返し考えてしまったことはありませんか? それを抱えたままにしていると、だんだん気分が重くなり、自分のことまで嫌いになってしまうこともあります。

そんなときにおすすめなのが「ジャーナリング(書く瞑想)」です。方法はシンプル。ノートや紙に、頭の中で渦巻いていることをそのまま書き出すだけ。誰に見せるわけでもないから、きれいに書こうとしなくて大丈夫。「腹が立つ」「もういやだ」「本当は悲しかった」など、正直な気持ちを全部出していいんです。

書いていくうちに、不思議と気持ちが整理されていきます。頭の中でぐるぐるしていたものが紙に移っていくので、「ああ、私はこう感じていたんだ」と客観的に気づけるようになります。これは人に愚痴を言うよりも安全で、しかも自分を理解することにつながります。

私自身も、心がモヤモヤするときはジャーナリングを使っています。すると「じゃあ次にどうしよう?」と自然に前向きな気持ちがわいてきます。まるで、重たい荷物を下ろしたあとの軽やかさを感じる感覚です。

ジャーナリングは書くことで自分の内面と向き合える、漠然とした考えや感情が明確化・客観視できる、ストレス軽減や自己理解の促進につながるといった利点が多くありますが、気を付けていただきたい点があります。

それは、辛いことがはっきりすることで感情が乱れてしまう場合です。
そのような時はすぐに止めて深呼吸をして落ち着きを取り戻しましょう。
無理にする必要はありません。

ジャーナリングが書く瞑想と言われているのは「今に集中する」からです。
集中するためにもタイマーを5分~10分にセットして短時間だけ取り組んでください。
そうすることで、ジャーナリングをストレス軽減の方法として生かせます。

悲しみ、怒りを出し切ることで、心が軽くなり、未来へ進む準備が整います。そして、その方法として「ジャーナリング」をおすすめします。

自分をアップデートするには、いきなり大きな挑戦をする必要はありません。まずは心を軽くして、新しい自分を迎え入れるスペースをつくること。これが、前進するための第一歩になるのです。

もし「一人でやるのはちょっと難しい」と感じる方はご相談ください。お試しカウンセリングをご用意しています。

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