マウント取られがちなあなたへ

こんにちは!
自分を信じる力が育つ心のレッスン 心理セラピスト、池田りかです。

突然ですが
マウント取られたこと、ありますか?

とくにこちらが張り合ったわけではないのに、見下しや否定する発言、有能アピールや自慢話、求めていないのに上から目線のアドバイス。。。

何とも言えない悔しさや落ち込みを感じるものですよね。

今回は、マウントを取られたとき、あなた自身を守る方法をお伝えします。

まず、マウントを取る人の心理を紐解いてみましょう。

マウントを取る人は、どうしてそんなことをするのでしょうか?

その理由を一言でいうと、「自分を大きく見せたい」という気持ちからです。承認欲求が強く、他人に認められたくて、マウントを取って相手より上に立つことで劣等感を持つことを避けているのです。優劣をつけられ傷ついてきた経験から劣等感を持つことを恐れているからかも知れません。

また、実は自分に自信がない人もマウントを取る傾向にあります。相手を見下すことで自己肯定感を保っているような人です。

このように、マウントを取る人は本当は心の中に不安や劣等感を抱えている場合が多いんです。

そしてマウンティングする人は、ターゲットを選んでいます。明らかに自分と差があると感じている人、自己主張の強い人、自己肯定感が高そうな人は避けるでしょう。
「勝てそうな人」「攻撃してこない人」を選んでいます。

こう考えると、マウントを取る行為はむしろ「心が繊細で小さい人」の防衛反応だとわかりますよね。

では、そんな人に対してどうすればいいのでしょう?

まず、覚えておいてほしいのが、マウントは「相手のステージ」で繰り広げられるゲームだということです。
そして、そのステージに「上がらない」と決めるのが、最もシンプルかつ効果的な方法です。

「自分は相手と張り合わない」と予め決めておくと、不思議とマウンティングゲームに出会っても心のざわつきを避けることができます。先ほどの、マウントを取る人の心理も合わせて思い出してください。相手は自分を保とうと必死の繊細な人。そう思うと相手がどんなに自分を下に見ようとしても、「ふーん」と流せるのではないでしょうか?

次に、イメージを使った方法をご紹介します。それは、相手をイメージの中で小さくするというものです。

方法は簡単です。

目を閉じて、マウントを取ってくるその人を思い浮かべます。
その人を、心の中でどんどん小さくしていきます。
まるで、遠く離れたミニチュアのように小さくなったその人を眺めてみてください。


そうですね、シルバニアファミリーのうさぎさんくらいですね🐰


その数センチのうさぎさんが一生懸命マウント取ってきている・・・・


すると、可笑しくなる瞬間が訪れます。
相手が見下そうとしている姿を客観的に見られるようになると、その背景にある相手の不安や弱さが見えてきます。そして、どこか哀れにも感じるかもしれません。

こう考えると、「張り合う気持ち」が不思議となくなり、心が穏やかになります。
1度でもしっかりイメージしてみると、次からはマウンティング中にもサイズ感をイメージしやすくなります。やってみてくださいね。

マウントは、他人と自分を比べてしまう心の癖から生まれます。そのような、相手の心の癖に巻き込まれないために、マウンティングのターゲットになりがちな人は、相手のステージに上がらない、相手を心の中で小さくするというシンプルな方法で気持ちを軽くしましょう。

でも、もし「そんな簡単に割り切れない」と感じたら、自分の中にある「劣等感」や「自分を責める癖」に目を向けてみてください。それらがある限り、マウントに対して敏感に反応してしまうこともあるかも知れませんね。

私は心理カウンセリングを通して、あなたが抱える心の癖を解きほぐし、「どんなときも揺るがない安心感」を育むお手伝いをしています。

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