【コンプレックス・劣等感】キャラ変して自分を守る:心地よく生きるために

こんにちは!

自分を信じる力が育つ心のレッスン心理セラピスト 池田りかです。

昨日、「キャラ変して自分を守る!」というテーマでインスタライブでお話ししました

私は長い間、接客業をしてきたので、笑顔でいることが習慣になっていました。仕事だけではなく、プライベートでもその習慣は強力で当たり前になっていました。相手の心を開いてもらえ笑顔は良いことだと思っていましたし。しかし、あるとき気づいたんです。自分が本当に感じている気持ちを隠して笑顔で接していることがあるって。

たとえば、何か不快なことがあったとしても、私は無意識に笑顔を作ってしまい、相手に自分の気持ちが伝わらないことが多々ありました。結果的に、「あの人は気にしないんだ」「怒らない人なんだ」と誤解され、甘く見られてしまうことがありました。自分の本音を押し込んで、笑顔の「いい人」でい続けることが、私自身を守っているつもりでしたが、実は自分を傷つけていたんです。

私と同じように、周囲の期待や状況に合わせて笑顔を作り、自分の感情を無視してしまう人は少なくないと思います。でも、そんな「いい人」を演じ続けると、どこかで自分自身が傷ついてしまいます。自分の本当の感情と向き合わずに過ごすことで、相手に誤解されるだけでなく、自分自身が疲れてしまうんですね。

そんな方にまず伝えたいのは、「自分の感情に正直になりましょう」ということです。特に、ネガティブな感情は押し殺しがちですが、それも自分の大切な一部です。怒りや悲しみ、嫌だと感じる気持ちも、決して悪いものではありません。それを感じている自分を否定せず、まずは「持っていいんだ」と自分に許可を出してあげることが大切です。

しかし、長い間「いい人」でいることが習慣になってしまうと、そもそも自分が本当に何を感じているのか、わからなくなっていることがあります。そういう時は、まずネガティブな感情に気づくことが第一歩です。

「本当はどう感じているのかな?」と自分に問いかけてみましょう。もしかしたら、最初はうまく感じ取れないかもしれません。それでも少しずつ、怒りや悲しみ、ストレスなど、抑え込んできた感情が浮かび上がってくるかもしれません。それらを否定せず、ただ「そんな気持ちがあるんだね」と自分を受け止めてあげてください。

自分の感情に気づき、受け入れることができるようになると、感情と表情がリンクするようになります。周りから「変わったね」「そんなキャラだったっけ?」と言われるかもしれません。そこに動じてしまうかも知れませんが、あなたはあなたの力で変われたのです。それはとても素晴らしいことです。自分を労いましょう。

本当の気持ちを大切にしながら、自分に正直に生きることが、最も心地よい生き方だと感じられるようになるでしょう。

もちろん、すぐに変わるのは難しいかもしれません。ですが、一歩ずつ自分の本当の感情に気づき、自分を守る方法を見つけていけば、もっと自然体で生きることができるようになります。
いままで笑顔で相手を不快にさせてはいけないと気遣いできたあなたなら、自然体で生きることは、決して行き過ぎた、わがままで、自分勝手な人にはならないはずです。

もし、「いい人」を演じ続けて、自分の感情を抑えてしまっているなら、まずは自分の感情に気づき、感じることを許してあげてください。ネガティブな感情を持つことも、自分の一部として大切にしていいのです。本当の気持ちに正直になることで、心地よく生きるための道が開けてきます。

もし、自分の気持ちを探るのが難しかったり、どう表現していいかわからないと感じるなら、一度お試しカウンセリングにいらしてください。私のカウンセリングでは、あなた自身の感情を丁寧に受け入れながら、自然体で生きるための方法を一緒に探していきます。お気軽にご相談くださいね。

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