こんにちは

自分を信じる力が育つ心のレッスン心理セラピスト 池田りかです。

コンプレックスや劣等感で悩む方の多くは人目が気になったり、恐怖を感じているかと思います。

今日はその対処法をお話ししたいと思います。

今からはじめられることが１つはあると思いますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

意識を外に向ける

対人恐怖症や人目が気になるとき、意識が自分に向きすぎています。
自意識過剰の状態。

その結果、緊張が強まり、不安が増すことになります。

まずは、意識を外に向けることが重要です。

例えば、呼吸に集中することで、心身のリラックスを促せます。

また、対話するときは、相手に興味を持ってみましょう。髪の色だとか、リップのツヤだとかに注目する。興味を持つことは好意でもあるので、あなたの印象もよくなります。

人前で話すときは、話の内容や伝えたいメッセージに集中することが大切です。意識の矢印を外に向けることで、不安や緊張を軽減し、結果、自然な振る舞いができるようになります。

自分の感情と状態を受け入れる

対人恐怖症や人目が気になるとき

「緊張してるとバレてはいけない」
「失敗してはいけない」

と緊張や不安といった感情を否定したり、抑え込もうとすることが多いかもしれません。しかし、それが逆にストレスを増大させる原因となります。

大切なのは、自分の感情をそのまま受け入れることです。

例えば


「緊張していることがバレるかもって思うよね」

「失敗してはいけないと思っちゃうよね」


と緊張も不安も否定やジャッジせず受け入れてみましょう。

また、声が震える、手汗が出る、食事がのどを通らないといった身体的な状態も否定せずに受け入れましょう。

これらは緊張すると誰にでも起こり得る自然な反応です。自分の感情と状態を素直に認めることで、客観視でき、心に余裕が生まれやすくなります。

準備と練習

対人恐怖症や人前で話すとき、不安の一つとなるのが「失敗したらどうしよう」という思いです。

この不安を軽減するためには、事前にしっかりとした準備と練習を行うことが効果的です。例えば、話す内容を繰り返し練習したり、シミュレーションを行ったりすることで、状況に対する耐性がついてきます。

また、小さな成功体験を積み重ねることも大切です。自分から挨拶するなど、できる行動することで、自信が育ち、不安を乗り越える力がついてきます。

まとめ

対人恐怖症や人目が気になる問題は、短期間での改善が難しいところがあります。

だからといって、そのまま放置したり人を避け続ければ、問題がさらに深刻化する可能性があります。

大切なのは、少しずつでもできそうなことに取り組むこと。意識を外に向け、自分の感情と状態を受け入れ、準備と練習を重ねる。やがて改善への道が開けてきます。

もし一人で取り組むのが難しいと感じる方は、ご相談ください。
カウンセリングではあなたに合う方法、続けられる方法を探ります。

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