こんにちは！
自分を信じる力が育つ心のレッスン
心理セラピスト 池田りかです。
今日は、私たちが感じる「劣等感」についてお話ししたいと思います。
特に劣等感で頭がいっぱいと悩む皆さんに向けて、劣等感が実は自己成長の鍵を握っていることをお伝えしたいと思います。
劣等感を感じる対象は誰ですか？
まず、自分が劣等感を抱いている対象について考えてみましょう。
それは友人、同僚、家族、あるいはSNSで見かける誰か？それとも有名人かもしれません。
なぜその人に対して劣等感を感じるのか、どの部分なのかよーく観察してみてください。
劣等感が教えてくれることがあります
劣等感はネガティブに感じられるかもしれませんが、実は重要なメッセージを含んでいます。
人は無意識のうちに「実現可能」と判断したものに対して劣等感を感じます。
つまり、劣等感を抱く対象は、自分にとって手が届く可能性がある目標なのです。
叶いそうもない対象に劣等感は湧いてこない
例えば、オリンピック選手のようなトップアスリート、高身長のパリコレモデルに対して劣等感を感じることはあまりないかもしれません。
それは、多くの人にとって自分が同じレベルに到達するのは現実的でないと感じるからです。
逆に、身近な人や少し先を行く人に対して劣等感を感じるのは、その目標が自分にとって実現可能な部分があるからです。
よく観察する
劣等感を感じるとき、その感情を無視したり否定したりせずに、じっくり観察してみましょう。
「なぜこの人に対して劣等感を感じるのか？」
「その人のどこが羨ましいのか？」
これらの問いに答えることで、自分が本当に求めているものや、自分の成長の方向性が見えてきます。
さあ、何から始めますか？
劣等感を感じることは、自己成長のスタートラインです。
まずは小さな目標を立て、それに向かって一歩ずつ進んでみましょう。
ここで押さえておくべきポイントをお伝えします。
できることをするのか、できないことをするのか
この選択は大きな差を生みます。
小さな目標＝必ずできること
を設定してください。
「できないこと」を目標にする
「できないこと」に目を向ける
と、劣等感の悪循環から抜け出せなくなります。
劣等感の苦しさをあなたを変えるチャンスにしてください。
そして、自分のペースで成長していくことです。
他人と比較するのではなく、過去の自分と比べて少しずつ進歩していることを喜びにしていきませんか？
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