【アダルトチルドレンの悩み】本当の感情に気づき自分で自分を癒す

こんにちは!
自分を信じる力が育つ心のレッスン、心理セラピストの池田りかです✨

日々のカウンセリングを通じて、多くの方が「自分の感情がわからない」と悩んでいることに気づきます。特に、アダルトチルドレン(AC)と呼ばれる方々の中には、幼少期から感情に蓋をし続け、自分の本当の気持ちが見えなくなってしまった方も少なくありません。今日は、アダルトチルドレンが抱えがちな感情の問題についてお話しし、それを癒すためのステップや「マインドハグ」という方法をご紹介します。

本当の気持ちは、少しずつ練習することで見つけられるようになりますよ😊

私は「自分がどう感じているのか」を知ることが、心を癒す第一歩だと思います。アダルトチルドレンの方々が、自分を取り戻す大切な鍵でもあります。

感情は心が発する「サイン」

自分が何を求め、何を避けたいのかを教えてくれるものです。

しかし、アダルトチルドレンの方々の多くは、次のような背景から感情を抑圧する習慣を身につけてしまいます。

家族内で感情を表現することが許されなかった
– 例えば、「泣いてはいけない」「怒るのはわがままだ」といった否定的なメッセージを受け続けた。

親の期待に応えることを優先した
– 自分の気持ちよりも、親の望む行動を取ることが習慣化。

家庭内の緊張感や不安定さ
– 常に空気を読んで行動し、自分の感情を後回しにしてきた。

その結果、「自分はどう感じているのかわからない」「自分の感情に価値がない」「ネガティブな感情を感じてはいけない」と思い込むようになってしまいます。

アダルトチルドレンの方が感情を取り戻すためには、以下の3つのステップが有効です。

感情に気づき、それを受け入れることで、本来の自分を取り戻すことができます。

(1) 身体の感覚から始める

「感情がわからない」ときは、まず身体に意識を向けてみましょう。

たとえば、

胸が締めつけられる感じ

喉の奥が詰まったような感覚

頭がぼんやりする

こうした身体の反応が、感情への手がかりになります。

(2) シンプルな感情を探る

感じた身体の反応に対して、「寂しいかも」「緊張しているかな」など、ざっくりとした言葉を当ててみましょう。明確でなくても大丈夫です。

(3) 感情を否定しない

どんな感情でも、「自分はこんな風に感じてはいけない」とジャッジしないことが重要です。「そう感じているんだね」と受け止め、寄り添うことで、感情は徐々に和らぎます。

こうしたステップを続けることで、「どう感じたのかわからない」が「たぶんこんな感じ」「確かにそうだ」に変わり、感情と向き合う力が育っていきます。

私がカウンセリングでおすすめしている「マインドハグ」という心理ワークも、アダルトチルドレンの方が感情に気づき、受け入れる手助けになります。

「マインドハグ」とは、心の中で感じた感情をそのまま包み込むイメージを持つワークです。たとえば、「私は不安を感じている」と気づいたら、その不安を優しく幼い子を抱きしめるようにイメージします。

このワークを通じて、感情を否定することなく受け入れられるようになり、自己受容感が高まります。自己受容が深まると、他人の評価に振り回されなくなり、自分を信じる力が育つのです。

だからこそ、私は「自分の感情に気づくこと」を大切にしてほしいと思います。感情は、あなたの心が発するSOSや「ここに注意してほしい」というサインです。その声を受け止めることで、自分に必要な癒しや行動が見えてきます。

もし、「自分の感情がわからない」と感じているなら、一度話しませんか?

私のカウンセリングでは、アダルトチルドレンの方が感情を受け入れるサポートを行っています。安心できる環境で、心の声に耳を傾け、「マインドハグ」などのワークを通じて、自分を癒す方法をお伝えします。一歩踏み出したいと思ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね✨
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